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〒655-0892
兵庫県神戸市垂水区平磯3丁目1-10

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組合について

神戸市漁業組合

瀬戸内海からの海流や六甲山からの地下水により育まれてきた豊かな漁場である「神戸の海」。
この海を舞台に、神戸市漁業協同組合の漁師、約200名が日々漁業を営んでいます。
神戸は底曳網、船曳網、建網、釣り、篭、たこつぼ、八田網、観光漁業などの漁船漁業と海苔やワカメ・サーモンなどの養殖漁業が活発におこなわれている産地です。
特に、1960年代から取り組んでいる「海苔」養殖は、漁師たちの努力により今では日本有数の産地なっています。
また、船曳網で漁獲される「しらす」も日本一の漁獲量を誇っている漁業組合です。
神戸という都市での地産地消だけでなく、全国へ瀬戸内の海の幸を毎日お届けしています。
さらに、次世代に神戸の漁業を受け継いでいくための環境保全活動や資源管理型漁業に取り組み、持続可能な漁業を実践しています。

組合長ご挨拶

水産物は私たち日本人の暮らしに欠かせない食料のひとつです。
安定的供給を通じ、健康で豊かな日本の食生活の一翼を担うために、水産物の持続的利用を考えながら自ら努力し資源管理型漁業の実践と作り育てる漁業の取り組みを一層推進するとともに、地域の主要産業として地域経済の活性化に貢献を課せられております。
昨今、春に最盛期を迎えるイカナゴの産卵量については、極端に少ない傾向は変わらず、漁業者の資源保護の取り組みが結果として現れない大変残念な事態です。
これを改善するため、兵庫県において、2020年(令和2年)から「きれいすぎる」海からの大転換を図るために条例を改正し、全国で初めて水質目標値の下限を設定し、豊かな海を目指そうと試みています。
海の再生を私たち漁業者だけではなく、住民や事業者の責務であると定め、広く県民にも理解と協力を求める形となっています。
この試みにより、多くの人が豊かな海を実感できるよう私たちもできる限り全力を尽くしていきたいと考えています。

神戸市漁業協同組合
代表理事組合長 山田 智昭

組合概要

所在地
神戸市垂水区平磯3丁目1番10号
代表者
代表理事組合長 山田 智昭
組合員数
209名
(正組合員176名 准組合員33名)
漁船数
306隻
職員数
16名