安全・安心な食のブランドを目指して

神戸市漁業協同組合では「イカナゴ及びシラス」で、資源と生態系の保護に積極的に取組んでいる漁業を認証する制度「マリン・エコラベル・ジャパン」、兵庫県内産の加工品で「安全・安心」かつ「個性・特長」がある食品であることを評価し認証する「兵庫県認証食品・ひょうご推奨ブランド」の制度を取得し、お客様に安全で安心、そして高品質な商品を提供するとともに、神戸独自の水産品ブランド化に取り組んでいます。

「マリン・エコラベル・ジャパン」の認証制度について

マリン・エコラベル・ジャパン(MELジャパン)は、水産資源と海にやさしい漁業を応援する制度として2007年12月に発足しました。この制度は、資源と生態系の保護に積極的に取組んでいる漁業を認証し、その製品に水産エコラベルをつけることにより、このような漁業を奨励・促進する制度です。
認証は、漁業が資源と生態系に配慮したものであることを認証する生産段階認証と、その生産段階認証を受けた漁業による水産物が、認証を受けていない他の水産物と混ざることなく流通、加工されることを認証する流通加工段階認証の二種類を認証するものです。

マリン・エコラベル・ジャパン認証マーク

ひょうご食品認証制度について

県内で生産された「安全・安心」かつ「個性・特長」のある食品を認証するひょうご食品認証制度。品目ごとにクリアすべき多くの項目があり、検査スタートから認証まで2年かかることもあるほど厳正で信頼できる制度です。神戸市漁協ではチリメン・くぎ煮をひょうご推奨ブランドとして販売しています。ぜひご賞味ください。

ひょうご推奨ブランド

個性・特長

生産方法、品質等の個性や特長があること。次の、(ア)~(ウ)の何れかを確認できること。
(ア)生産方法に関する個性・特長がある。
(イ)味その他の品質に関する個性・特長がある。
(ウ)県民から高い信頼を得られる個性・特長がある。

安全性の確保

 食品衛生法等の法令基準が遵守されていること。
 ※申請段階及び小売段階で県が検査を実施して確認

安心感の醸成

 生産者が生産履歴を開示する仕組みを整備していること。